ケーススタディ

中堅・中小企業への投資を行う老舗PEファンド、管理人材採用プロジェクト

お客様	中堅・中小企業への投資を行う老舗PEファンド
ポジション・プロジェクト	ファンド管理責任者
年収レベル	2400万円
期間	1か月

クライアントの課題

クライアントはLP投資家の高い要求水準に応えるためにファンド管理の内製化体制を取っていた。ファンド管理の中核メンバーが退職することとなり、残るメンバーでは管理体制を維持することが難しくなった。
また、業歴も長いファンドであるため管理部門全体の平均年齢が高くなっており部門の若返りを図る必要があった。
クライアントは弊社に依頼する半年以上前からファンド管理人材をサーチしていたが、適任者を見つけることができない状況が続いていた。

実行プロセス

PEファンドにおける管理人材採用の難易度が高い合意形成があったため、弊社では即戦力かつ部門の若返りにもつながる人材のリストアップに最も力をいれながら、ファンド管理のアウトソーサーや不動産ファンド・ベンチャーキャピタル出身者まで間口を広げ100名ほどをピックアップした。
理想とする採用人物像に近い方から優先的にアプローチを行った結果、40代でマネジメント経験を持つ希少なタレントにご興味を持っていただき、ご入社をいただいた。
実行プロセスをスピード感を持って行った結果、初回商談から1ヶ月ほどでの候補者の入社承諾を得るに至った。

結果

候補者の部下の方も丁度入社を考えていたため、選考を経て部下の方もご入社をいただくこととなり、希少なファンド管理人材を2名採用することが出来た。
組織体制が充実したため、今まで以上のファンド管理体制を構築しつつある状況である。また、候補者は今後のファンドの管理部門全般の管理を担う期待もされており、組織の若返りも達成することができた。