2020/01/16
不動産テック総合ブランド「RENOSY(リノシー)」を運営する株式会社GAテクノロジーズ(東京都港区、証券コード3491)は、世界で活躍する現役プロサッカー選手の大津祐樹選手と酒井宏樹選手が発起人となり、2020年1月7日より株式会社Assist(東京都千代田区、大津祐樹社長)が開始する「Football Assist」プロジェクトの第一号スポンサーに就任いたします。
「Football Assist」は、大学サッカー部で活躍している選手を全力で支援したいという想いから発足したプロジェクトです。現役の大学サッカー選手が全力で部活を頑張れるように、環境面でのフォローと、現役を引退し卒業を控えた選手の次のステップまでを支援範囲としています。(GAテクノロジーズ・プレスリリース 1月7日)
新会社を立ち上げた大津祐樹氏によると、業務内容は、トレーニング強化支援、備品支援、キャリア支援。このうちキャリア支援では、大学時代に体育会でサッカーを経験した学生と関企業を結び付けるセミナーや会社説明会を開く。
長らく体育会学生には「メンタルが強い」「バイタリティーがある」「協調性がある」など体育会神話による評価が与えられ、就職活動時には有利な立場にあったが、入社以降に活躍するかどうかは人それぞれである。
体育会出身者に対して着目したいのは、PDCAサイクルを廻る能力である。全日本クラスにランクされる人に限ったことだが、このクラスまでレベルアップするにはPDCAサイクルを廻さないと競技力が向上しないという。
オリンピック強化選手に指定された経験をもつ柔道家はこう話す。
「選手時代はPDCAという言葉を知りませんでしたが、引退して、人材紹介会社に就職してPDCA研修を受けたときに、現役時代にやっていたことだと分かりました。どの競技でもPDCAを廻す能力がないと、全日本クラスにはなれません。私はPCDAサイクルが身体に沁みついていたので、その習性を活かして会社での営業成績は上位でした」
トップクラスの体育会学生は肉体派ではなく、むしろ知性派なのかもしれない。
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