コスモエネルギーにストレスチェックサービスを導入

株式会社アドバンテッジリスクマネジメント（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：鳥越慎二、以下「当社」）は、コスモエネルギーグループ（コスモエネルギーホールディングス株式会社　本社：東京都港区、代表取締役社長：森川　桂造、以下「コスモエネルギー」）の22社に、当社のストレスチェック義務化に対応したメンタルサポートプログラム「アドバンテッジ　タフネス」の導入が決定したことをお知らせします。
（中略）
　このたび同グループは、ストレスチェック義務化に際し、より一層健康で働くことのできる職場環境づくりをめざし、当社の「アドバンテッジ　タフネス」『スタンダード』プランの導入を決定しました。
選定にあたり、ストレスチェックからカウンセリング・医師面接といった個人のケア、組織改善に対応できる総合力、それらをパッケージとして提示する料金形態のわかりやすさも評価されました。（アドバンテッジリスクマネジメント　プレスリリース　４月15日）

健康経営について取材を進めると、経営陣が社員の健康にどれだけ関心をもっているかで健康対策に差が出るかが明らかになった。２年連続で健康経営銘柄に選定されたアサヒビールでは、人事担当役員が人事部に対して、年間の部門計画に健康対策を盛り込むように指示したという。

健康経営と業績との因果関係はまだ解明されていないが、健康経営銘柄に選定された企業の平均株価は、リーマンショック以降TOPIXを上回っている。因果関係が解明されれば、産業界全体で健康対策への関心が一気に高まるに違いない。

コスモエネルギーグループは今年８月、アドバンテッジリスクマネジメントのプログラムを使用して従業員3000人に対してストレスチェックを実施するという。たぶん経営幹部が強い関心を示して実施が決まったのだろう。