2023/08/07
Q.景気後退が見込まれますが、トラディショナルな外資ITで20年弱、クライアントリレーションを軸にラインマネージャーを経てきた人材のこれからの有力なキャリアオプションは何がありそうでしょうか? 事業会社DX系にシフトするには、営業経験のみでは足りず、また市場でもそのポジションか埋まってきていることを感じています。
営業の価値を私は大変高く評価しているので、あれこれ浮気せずに営業の専門性を徹底して追及するべきだと思います。 既に顧客基盤が存在する企業においては、企画部門やプロダクト部門に光が当たり、営業は少し輝きが減少しますが、一般的に商売をこれから伸ばそうという会社では営業は極めて重要な意味を持ちます。
外資で中途半端にマネジメントに手を出すよりも営業課長として、SFDCが謎に分割してしまった営業概念(マーケ/インサイド/フィールド/導入/CS)をできるだけ広くカバーするマルチマネージャーを継続するべきだと思います。
外資の営業系マネジメントは本国から見るとどこまで行っても販社の営業課長に過ぎないので、実際に顧客リレイションが減少するポジションに押し上げる意味はキャリア形成上少ないと思います。現場で成果出した方がOTEで報われるケースも多く、報酬的にも目立った損は少ないためです。
———————- Querie.meで質問を募集しています! https://querie.me/user/mikamika8375
Talk Geniusとは-
ヘッドハンティング会社のジーニアスが提供する人と会社と組織を考えるニュースマガジンです。