2013/11/08
年末に近づき、肌寒くなってきましたね。
大学では就職活動をサポートするセミナーなども開かれ始め、
いよいよ12月1日ももう間近“就活シーズン”の到来を感じさせます。
これからの数十年間の人生の指針を左右する大一番の勝負所ということもあって、少しばかり身の引き締まる思いです。
話は変わりまして、最近僕は来週末に行われる簿記の試験に向けてガツガツと勉強しています。
資格というのはお金がかかりますね…
参考書+試験料でざっと7000円程。試験料をコンビニで自分の財布から支払ったとき、なんとも言えない虚無感に襲われました(笑)
「これで試験に落ちてしまったら、コンビニのレジの中に消えていった僕のお金たちが浮かばれない!!」
しっかり頑張ろうと思います。
それでは本題です!
前回までのあらすじ
稲畠健太はネット業界についての概略は理解したものの、人材リストアップ中に「Go○gleのネタ切れ」という壁にぶつかる。リサーチ方法の方針転換を求められる。
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「情報がでてこない…だと?」※画像はイメージです。
リサーチ業務をしていて必ずぶつかる壁は
「情報の公開の壁」
です。
通常、リサーチ業務では指定された業界の企業の中から個人の氏名を特定し、そのうえでネット上の公開されている経歴情報を追います。
しかし出てくる情報にも限度があります。当然といえば当然ですが特に個人情報です。
近年の企業の度重なる個人情報の流出などを受けて、以前よりも個人情報保護を重要視し世論が高まっています。
そのため企業側とし自社HPなどで社員個人を特定される表記を避けているケースもしばしば見かけます。
例えば、「新卒採用ページの先輩社員のメッセージ」等でも、「K・I」「いなけん」などのイニシャル表記やニックネームで紹介しているところもしばしば見かけます。
もっとも日経新聞の人事異動欄に掲載されるような重役ポスト(CEO、CFO、取締役兼部長etc.)についている人たちは情報は公開されており拾いやすいです。
しかし、トップクラスの人材ではなくミドルクラスの人材(部長、係長etc.)となると公開されている情報の幅は狭まってきます。もっともそのような人を探すためには、その人自身が情報を発信している必要があります。
例えば…
これは僕の名前を検索した画像ですが、僕の場合はFACEBOOKとジーニアスブログ、あとサークルの紹介HPを作成しているので情報がヒットします。
この場合と同様にミドルクラスの人材をネット上でリサーチするためには
① 人材紹介サイトへ登録、応募している人
② ネット上で自らの情報(会社名、役職etc.)を公表している人
③ 企業HPに氏名が掲載されている
でないと情報を拾うことは難しくなります。
前回までのステップで①と③の「ネタ切れ」となったため、
『②ネット上で自らの情報(会社名、役職etc.)を公表している人』を対象としたリサーチ方法に変更することにしました。
ネット上で情報を公開する方法として代表的なものはFACEBOOKとLinkedinです。Linkedinとは社会人版FACEBOOKのようなものです。
リサーチの方法としては
① Linkedinで対象企業名で検索
② ①の情報をもとにFacebook&ブログ等を検索
③ アプローチ対象となる人材にアプローチ
という手順を踏むことにしました。
「よし!これならば良い結果が出るはず!!」
というわけで、リサーチ方針を変更した稲畠。その手法は吉と出るか、凶とでるか!
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