2016/04/28
国際的な大手会計事務所、デロイト・トウシュ・トーマツの調査によると、「ミレニアル世代」と呼ばれる若手社会人のうち、日本でも全体の52%が2020年末までの離職を考えていることが分かった。
転職の決め手としてワークライフバランス(仕事と生活の調和)をあげる人が最も多く、人材の育成・確保に向けた新たな取り組みが重要になりそうだ。ミレニアル世代は1980~2000年ごろに生まれた人たちを指す。インターネットやスマートフォンに親しんで育ち、新たなトレンドの主役になりつつある。
調査は82年以降生まれの民間企業で働く社会人を対象に、15年9~10月に実施。世界29カ国で約7700人から回答を得た。
(日本経済新聞 4月18日)
従業員の意識を経営の現場から分析したおもしろい論述がある。製麺機製造や麺専門店コンサルティングを展開する大和製作所(香川県綾歌郡)社長の藤井薫氏のメルマガである。
藤井氏は、従業員が重視していることを次のように整理した。
要は自分の成長を望んでいるのだ。転職も起業も成長とセットになってこそ実を結ぶのである。
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