愛知県71.74歳、青森県68.95歳、この差は何だろう

昨日調べた健康寿命について都道府県別の資料も統計が出ていたので確認してみた。

男性では、愛知県の健康寿命が長く、青森県は短いようだ。この差2.79歳、期間にして2年9か月半。

女性では、静岡県の健康寿命が長く、滋賀県は短いようだ。この差2.95歳、期間にして約3年。

男女ともに共通しているのは、静岡県、愛知県の健闘ぶりである。

静岡県といえば、緑茶が有名、緑茶が出る蛇口など嘘のような本当の話もある。緑茶の消費量は年間2044グラム（総務省統計2006）でもちろん全国ダントツの1位。茶葉は１０グラムで３杯（茶葉を入れる量にも異なるが）、当然１煎ではなく、２－３煎できるので、１００グラムなら約８０杯、２０４４グラムなら１６３５杯、１日４．４８杯！そうか毎食後に必ず緑茶を飲むのかもしれない。

緑茶の特徴といえばノンカロリー、カテキン、テアニン、ビタミンCなど人間の健康に良さそうな成分がたくさん入っている。これで静岡県民が健康寿命が長いのも少しはうなずける。

さて、愛知県といえば、味噌煮込みうどん、味噌カツ、味噌おでんなどの何でも八丁味噌が入っているな、若しくは手羽先、きしめん、ひつまぶしなど、なんだかすごく健康によさそうなものを食べている印象はない（愛知県出身のの方、ごめんなさい）。この辺りが謎である。

誰か愛知県民が健康で長生きな理由を知っている方がいれば、教えてください。