クライアントは主力事業がコモディティ化しており、収益率の高い新規事業(電子材料領域)への進出を検討していた。開発部門長は、いち早く事業を軌道に乗せるためにはユーザーへのスペックインが必須と判断し、顧客ニーズを早期にキャッチアップできるような開発体制を構築したいと考えていた
クライアントが希望する電機業界(ユーザー側)の材料開発の専門家を複数ピックアップし、対象となる企業の内、材料開発投資の継続が困難であると判断したターゲット企業からスペシャリストのスカウトに成功した。
その後クライアントが立ち上げた新規事業は社内で最も利益率の高いビジネスの1つに成長し、縮減する主力事業の売上減少をオフセットする効果を上げている。