クライアントは新卒入社生え抜き社員が多数を占める伝統ある製薬メーカーである。バブル崩壊後の「失われた10年」に新卒採用を抑制し、バブル以前の過剰雇用に伴う人件費圧縮を行っていた。その結果30代半ば~40代前半までの中間層が非常に薄い歪な社員構成となっていた。
特にその影響が顕著であった管理部門に対してリーダー~課長クラスの集中補強を提案した。
9ヶ月のスカウトプロジェクトにて、人事総務、経理財務、広報の各部門のリーダー~課長クラスのスカウトに成功し、次世代の核となる人材補強に貢献した。