新規参入外資系メーカーの生産組織立上プロジェクト

お客様の状況

日本市場に新たに参入し、日本法人立ち上げのための組織体制構築を進めていた。比較的順調だった他部門に比べると、生産部門の幹部採用は工場立地が遠方であったことから難航し、先行していた他エージェントが1年ほど前にサーチに着手していたものの、適材獲得に至らず、 途方に暮れた採用担当者が弊社のアプローチに注目し、ご依頼いただいた。

当社の施策

まず人材獲得可能性の高い順番に、製薬メーカーのセグメンテーションを行った。クライアントが相対的に競合優位性をもつことを基準に、具体的には、
1.長期収載品中心の新薬メーカー
2.後発品メーカー
3.外資系メーカー
の順に候補者をリストアップ
立地等の不利な条件を克服するのに必要なクライアント企業の魅力を伝える活動を、個別にプライベートな機会を作って実施した。

結果

日本における主要生産拠点の運営をリードする中枢人材の獲得に成功した。日本法人並びにグローバルのトップマネジメントからも期待を寄せられ、いよいよ本格的な生産拠点の基盤整備フェーズに舵を切ることが出来た。