これまでシステム関連の大規模なプロジェクトを中心に順調に売り上げを拡大し、クライアントの海外進出を支援するための海外展開も加速してきた。そのような中、強みであるシステム分野を軸足に、より幅広くクライアントのニーズに応えるために、各業界の知見を強化すべく業界チームを組織化するという方向性の中で、医療領域に特化したチームを新規に立ち上げることになった。
クライアントのヘルスケアチームのトップやNo.2と頻繁にヒアリングを行い、時には候補者向けのクローズなインフォメーションセッションにも同席させて頂き、クライアントが目指すチームのビジョン、組織体制、価値観、ワークスタイル、プロジェクト、等に対する理解を深めることから始めた。新規立上というのは、候補者側からは、将来の予測がつかないリスクが伴う転職になるので、不安を払しょくできるだけの材料を、直接現場から仕入れ、リスクと引き換えのメリットの根拠を示した。
医療分野のコンサルティング経験、とりわけ戦略に強い人材から実務に強い人材まで、組織構成上必要とされる各種の強みを持つ人材の採用に成功した。採用後は、即戦力としてプロジェクトの推進の中心的役割を担い、チームの屋台骨となっている。