私は、最初ジーニアスに入社を希望したキャンディデイトではなく、ジーニアスが取り組んでいた案件の候補者として代表の三上に会ったんです。
その面談前に、エージェントであるジーニアスのHPをみて、「シニア活用」事業を知り、まさに自分たち世代が直面している課題であり、社会的に大きな意義のある事業なので絶対にこれは推し進めてほしいと感じました。
実際三上に会ってみると、20代後半の私の子供と変わらぬ世代の若者で、この年代の若者が「シニアの労働問題」に正面から向き合い、解決をしようと取り組んでいることに強い衝撃を受けました。
コンサルタントとしての三上は、業界や企業に関する知識が深く、頭の回転が早く、話が論理的で今まで出会ったことのない信頼できるコンサルタントでした。
私の弱いITリテラシーも高かったので、「この人と働いてみたいな」という思いが強くなり、当初の案件への応募ではなく、ジーニアスに参画したいと言ったんです。最初の面談でその話になったので、もう一目惚れみたいなものです。
前職のコンサルティングファームでヘルスケア業界等のプロジェクトを多く手掛けた経験を活かし、現在はヘルスケア関連分野を中心に幅広いプロジェクトに取り組んでいます。
以前担当した外資の工場長案件では、求める候補者の条件を満たす人材が見つからず、または見つかっても辞退されてしまうなどで、採用約束期限が近づく中、大きなプレッシャーを感じる日々でした。
しかし、なぜ辞退されてしまうのかを冷静に考え、会社やポジションの魅力の伝え方を工夫することによって、応募して頂ける確率を上げることができました。こうして適材に巡り合え、ご入社されたときの感動はこの仕事の醍醐味だと感じます。
ジーニアスは少数精鋭の会社ですから、一人一人の数字の責任は重く感じています。
ただ、各個人がその分野でのスペシャリストであり、それぞれの強みを生かして、自由にやることが認められている風土なので、目標を追いかけるあまり生じる人間関係の軋轢などが全くないんです。
お互いがお互いの持つスペシャリティーを尊敬し、尊重し、信頼して働けています。
それは三上が、メンバー個人の幸せをまず第一に考え、個人が生き生きと働ける環境こそが、会社の利益を生む原動力になるという考えが現れた結果だと思います。
私は、外資系出身なので外資系のスタイルや風土になじみがあります。ただ、日系企業も規模を問わずグローバル化が進み、先進的な会社では外資との違いが少なくなってきました。
ジーニアス唯一の外資系出身コンサルタントとして、クライアントの要望を的確にくみ取り、その意味をキャンディデイトにかみ砕いて伝え、成功のためのアドバイスができる。
ここに私の役割があると思っています。
また、今後は会社の方向性を左右する経営TOP層の案件により多く従事することで、自ら会社経営に近い視座を養いたいと考えています。
私は山口さんのアシスタントとして、リサーチ、マッチング、候補者との調整や、その他庶務的な業務を担当しています。
山口さんは、いい意味で自由な人です。
素晴らしいキャリアがあり、バリバリ第一線で働いてきた方なのに、明るくてのほほんとした雰囲気があるんです。
山口さんの自由さが私の仕事のやりやすさにつながっています。ただ、一方で仕事上では、私は冷静に山口さんの仕事がスムーズに進むようコントロールをしなくてはと心がけています。
山口さんは「ワクワクする仕事をしよう」と言ってくれます。その山口さんに引っ張られて私は毎日仕事ができるんだと思います。二人のゴールは同じなのでワクワクしながら達成したいと思います。
プライベートの家族の話などもよくします。山口さんは働きながら2人のお子さんを立派に育てられていて、お子さんが小さいときは、海外生活など本当に大変なこともあったと思うんです。
でも、山口さんはネガティブに思い悩んだり、立ち止まったりしないのではないかと思います。
とにかく目の前のことを精一杯やって、壁にぶつかったらその時考えるという姿勢をみて、私も少し変わった気がします。