渡邉 丈

表面的な情報で終わらない、本質的なキャリア選択ができました

渡邉 丈さん(22歳)

ジーニアス株式会社(2017年10月~2020年3月予定)
慶應義塾大学 経済学部 国際貿易論ゼミ
内定先の業界:財閥系総合商社

留学後のギャップイヤーを有効活用するためにジーニアスへ

自分は留学したタイミングで留年を選択したので元の同期よりも1年ほど就職活動までに時間がありました。自分の元同期たちが、短期インターンや説明会に行っても就職活動の軸や志望業界がなかなか定まらない様子を見て、留学後の空いた時間を有効活用しようと考えたことが長期インターンに興味を持ったきっかけです。

世の中にどんな仕事があるのかを知り、自分のキャリア選択に活かすことができそうなインターンを探していたところ、ちょうど友達から紹介されたのでジーニアスでインターンを行うことに決めました。

市場価値向上のポイントは、「組織の中で何をするか」

ジーニアスに入る前は、労働市場における個人の価値は会社名で決まるものだと思い込んでいました(笑) ですが、転職サイトや検索ツールを利用した候補者のリサーチ業務や求職者との面談に同席したことなどを通じて、会社名が市場価値の全てではなく「組織の中で何をするか」、つまり、日々の業務を通じて自分の強みや専門性を築き上げ社内外での価値を高めることが大事であることに気づきました。

企業の名ばかりに着目しがちだった自分にとっては、内定をもらうことをゴールとせず、その先で自分が何をしたいか、どういうスキルを得たいかを考えながら就職活動をするきっかけとなりました!

キャリアの選択肢が無数にある

インターンを通じてキャリアの選択肢が無数にあることを知りました。1つ前の質問とも重なりますが、学生時代のほとんどを帰国子女コミュニティと慶應義塾のコミュニティで過ごしたため、私自身を含め友人達の親は総合商社・損害保険・銀行等と終身雇用を前提とした大企業に務めている人がほとんどでした。そのため、転職という言葉に若干ネガティブなイメージを持っていました。

リサーチ業務の一環で、多種多様な人材の経歴に触れたり、インターネットに公開されている様々なプロフェッショナルのインタビューなどを拝見したりしたことで業種・職種・役割など、キャリアの選択肢が想像以上に多かったことを認識し、それは就職活動にも活かされたと思います。

周りの学生は知らない、インターン得た労働市場の豊富な知識

一般的な就職活動は、ESや面接の構成上自己分析に重点が置かれており、企業や業界については数人の社員訪問やインターンシップ等の表面的な機会に限定されています。それに対してジーニアスでは、様々な業界の第一線で活躍されていた社員の方々や、転職を検討している候補者から仕事のリアルを学ぶことができます。

結果として、ジーニアスでのインターン前と後で志望業界には大きな変化はありませんでしたが、自分が就職する会社が労働市場でどのような立ち位置にあり、どのようなスキルが必要なのかについて具体的なイメージを持った社会人生活をスタートできそうです。

2019年度インターン生 インタビュー

大庭 滉平・慶應義塾大学商学部

労働市場で武器となる専門性やビジネススキルを身に着ける重要性を実感しました

三村 美優・立教大学経営学部

狭いコミュニティ内での価値観しかもっていなかった自分に気づかされました

倉知 史苑・東京外国語大学言語文化学部

自分の武器をどのように活かすかを具体的にイメージすることができました

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